柴籬神社とは
御祭神反正天皇(別名瑞歯別命){正殿}菅原真公(相殿)依羅宿弥(相殿)当社は24代仁賢天皇の勅命により創建され後世慶長年中に兵火により焼失、
その後寛永年中に宮代代宮寺観念寺2代目住持覚夢(寛永田年没)によって再建され今日に至っております。
第56代清和天皇の貞観6年(864年)には、宝幣を給はり、観応2年(1351年)足利直義が祈願参詣し、
戦国時代の河内国守護畠山氏も信仰篤くして当社を保護し、旧幕時代には京都御所より菊花御紋章幕一連を賜わり、
江戸時代にはあの浮世草子で名高い井原西鶴も再三再四参詣して、当宮の狂歌を数々残し(境内に歌碑あり)、
明治22年には政府より紙僕幣吊を給ふ指定があるなど非常に歴史古くして由緒深く尊い宮であります。
昔は一時広庭神社及び天満宮と称したる頃もあり、神悌混合のときには、境内に神宮寺広場山観念寺もあり、明治5年神悌分離により廃寺となり、
同寺の釣鐘は上回願正寺に移り、本尊十一面観世音は上田の観音堂に移転し、僅かに神宮寺の往時の姿を止むるものとしては、今の南門と絵馬堂のみであります。
柴籬神社の年中行事
1月1日から1月15日(松の内の間)まで開運松原六社参り
平成16年より、松原市及び旧中河内郡の東住吉区に氏子地域を持ちます、
古くから神職が常駐しております六社(阿保神社・阿麻美許曽神社・我堂八幡宮・柴籬神社・布忍神社・屯倉神社)が、毎年松の内の期間中に執り行っている行事です。
開運の『開』は「ひらく・はじめる」の意、『運』は「はこぶ・めぐる」の意とあります。
年の始まりに各神社を「めぐり・はじめる」参拝により、各御社の神々のご神威のもと良い年となり、開運致して頂きたいと願っております。
『開運松原六社参り』は、最初にお参りになる神社にて開運松原六社参りの「絵馬」をお受け頂きます。(絵馬初穂料・500円)
参拝は、どの神社から始めて頂いても構いませんが、各神社にて必ずご参拝印(朱色のスタンプ)を押してお巡り下さい。
六社全てお巡り頂きましたら、最初に絵馬をお受け頂きました御社へお戻りなされまして、参拝記念品をお授かり下さい。
【1日で全て巡って頂かなくても構いません。期日内に全て巡って頂ければ参拝記念品をお渡し致します。
歩いて巡るも良し、自転車お車(三が日、休日は混雑致す事もありますので控え目に)で巡るも良し。
ご自身、ご家族、ご友人、それぞれのスタイルにて無理なく、ご安全に、楽しくご参拝なさって下さい。】
8月8日 歯神社祭
日本でも珍しい歯に由縁のある神様の祭典で、当日午後8時8分境内に400灯の庭灯を設置しローソクの灯りで、
境内を照らし一時の幽玄の世界にお誘い致します。
又歯の祭典ということで松原市歯科医師会のご後援を賜り参詣を得るなど、
夏の涼を求め参拝者で境内は賑わっております。


- 1月1日
1月15日 - 歳旦祭
大とんと祭
- 7月19.20日
10月9.10日 - 夏祭
秋祭
- 2月3日
2月下旬 - 節分祭
二ノ午(にのうま)祭
- 11月15日
12月31日 - 七・五・三祭
除夜祭・大祓式
柴籬神社からのお知らせ

2016 8.29